グレインフリーフードというのは、穀物が使用されていないペットフードのことです。猫にとって消化が苦手な炭水化物が少なく、タンパク質が豊富な肉や魚がメインで使用されており、効率よく栄養補給を行うことが可能です。消化に良いものを与えているということで、腸内環境が悪化しにくく、免疫力も落ちにくいという特徴もあります。

他にも、穀物の小麦やトウモロコシ、腸内環境が悪化した状態というのは、アレルギーを引き起こしやすくなります。アレルギーは皮膚炎などを起こしますが、グレインフリーで穀物を摂取しないということで、効果的なアレルギー対策になります。また、穀物を摂取しないことで消化にかかる負担が軽くなり、消化不良が原因で起こる下痢や便秘の予防改善効果も期待できます。消化されないまま排泄されてしまうことが少なくなり、十分に食事を摂っているにもかかわらず、便の量が減ります。

その他、穀物に含まれている炭水化物は、猫が太ってしまったり、糖尿病を起こしたりするリスクを高めてしまいます。グレインフリーフードに切り替えることにより、猫の減量効果が期待できる他、糖尿病の対策に効果的です。ペットフードは急に切り替えると猫が食べてくれないことがありますが、現状のフードにグレインフリーフードを少量混ぜて、徐々にグレインフリーの割合を高めていくとうまく切り替えやすいでしょう。